2023.11.19

zanpanのワンマンライブ。

記憶の中に留めておくだけでは忘れちゃうと思ったので文字にしてみます。

 

じゅんじゅわさん「じゃー、始めます!」

みたいないつものゆるい感じでライブがスタート。1曲目はverb。今回リリースしたアルバムの1曲目だし、入りのフレーズ聞いたら「ワンマン始まった、、」って感じして凄い良かった。そしてそのまま普通の歌へ。ふっしーさんのドラムだけになったら言わずもがな手拍子。ワンマンでもじゅんじゅわさんが「手拍子!」と言う姿にワンマンに来た全員が楽しめるようにしてんだろうなと思った。3曲目は骨になるまで。久しぶり。最高。4曲目はブライトレス・ロックンロール。「ネガティブに前向きなロックンロール」をコンセプトにしているzanpanらしい曲。「俺たちは幸せだ」っていう歌詞で、ワンマンが無事開催できて良かったな、と心から思った。

ここで一旦MC

じゅんじゅわさんが皆さん好きなように楽しんでいってくださいね、的なことを言ってました。

MC明けは生活。これも久々&大好き。

そして、かたち。

ここで来るか!!バンドセットで観るのリアルガチ1年ぶりくらい。4人から3人になってギターの音は減ったけど、こっちも好きだな〜と思っている、けど、4人編成を観たことがないんだよな、、。最後、ギターからのベースの長れが最高。次はimg1番と2番で雰囲気が違うのが楽しい。途中の「約束なんていらないよ〜」直後のベースも大好き。8曲目は魔法が使えても。かたちからの流れが良すぎた。

ここで2回目のMC

確か、かさぶたになれ!の話をしてて。優しさをテーマになんたらって話で、、内容は曖昧だけどなんか凄いええ話しとるな、とは思った記憶。そしてそのままMC明けはかさぶたになれ!。ソーソーソーソーってなる箇所が多すぎる。歌詞良すぎるでしょ、、。

そして、ここで遂にダークホース、こころが停電。多分ライブで一度もやったことがない、はず。だから最初のドラムでキタ!!って感じで。音源では口笛が入っているので、ライブではどうなの?!となるところですが、、

吹、、、、かない!!!

にゃんこスターのようなツッコミを入れながら観てたけどこの曲も歌詞好き部門上位。「今日も5秒の広告を待つ君は」の歌詞が好きでクッッってなる。次はコーヒーに慣れて。これも時代の曲だけど、意外とやってる曲。なりたゆなちゃんが好きな曲だな〜と思って横を見たらやっぱり泣いてて。(やっぱりて)観れて良かったね、って気持ちになった。そしてそのまま涙の目盛り。え!この流れで行っちゃう?!勝手に最後の方でやると思ってたので意外な展開でびっくりしながら聞いてたけど、あとでセトリを見たらここで前半戦終了って感じだったのかな。

ここでMC

10周年の話をしてたんだっけな、、?(1個前かこの後だったかもしれない)せんせは意外と長く続いたな〜と思うと言っていて、ふっしーさんは途中加入だけどもう6年くらいやってるんだね、とのこと。なんか、いつもMCはじゅんじゅわさんだけだから3人で話してたらラジオみたいで面白いな〜と思った。ワンマンならではですね。

3回目のMCが明けたら月の裏側から、からのレモンサワー。良い歌ゾーンで聞き入ってたら、次はネモフィラ花言葉。なんかすっごいふっしーさんが楽しそうにドラムを叩いていた記憶。どんどん盛り上がっていくのが楽しい曲。最後は落ち着くけど、その後Tube Screamerって心臓に悪くない?1回落ち着いたのに、1回心拍数戻したのにさ、心臓に悪いよ、って思ってたらMC入りました。分かってる、、()

ここのMCでは自分がやりたいことを貫いてやり続けるのは大変だけど〜みたいな話をしてた、ような?でも、そんな中続けてくれたのが本当に感謝しかないなと思いながら、何となくこの後微熱が来るんじゃないかと思っていた訳で。なんでだか分かんなかったけどちょっと覚悟を決めてた訳で。そしたら、じゅんじゅわさんが「自分の中にある少しの熱を〜」みたいな話をしはじめて確信に変わって、あーーー、って感じで。そこからはただじっとその場で来るのを待っていました。

そんなMCの後にじゅんじゅわさんが「微熱」と言って曲が始まって。微熱の時は良すぎてずっと下を向いて浸ってしまうことが多い客なのですが、さすがに目に焼き付けようとずっと前を向いてしっかり3人が演奏している所をみていました。終わって余韻に浸りかけていたら、続けてあいにく。

Flagmentでじゅんじゅわさんがこの曲で自分の軸が出来た、と言っていた曲。

なんか詰め詰めすぎて気持ちが落ち着かなかったけど、口パクの「大丈夫」をちゃんとやってるのは見ました。「誰かが君を遠ざけたとしても」の後にちょっと空くところ、のね。あれ映像残ってないかな、あいにく自体やることあんまりないしやったとしても口パクはやらない時もあるし、結構レア。あいにくの後はめんどくさいで一気に爆上げ。ほら浸ってる場合じゃないから、と言わんばかりのアップテンポで盛り上がりました。ちゃんと拳もあげたし。そして、そのまま大人になっても。でジャーンって感じで終わ〜、、る訳ないし終わらせる訳ない。ということで手拍子が始まって。1回はけた3人がまた出てきて始めた曲は、歩幅。

ほはば、、ホハバ、、hohaba、、???

思考と動きが完全に停止。だって、歩幅って、え?観たことあったとしても、いつ?思い出せないくらい凄い前な気がして、えー、あー、そうか。と理解するのが精一杯で。でもサビに近づくにつれて気分が高まってきて「行こうぜー!」はちゃんと反応できた、と思う。これがワンマンか、、と思ってたら、次、両手!?うわー!!!あれみんな絶対高まったよね?ね??やるとは思ってたけどあえてアンコールの1曲目外すのズルいす、、。最初片手だけだったけど、最後は両手挙げちゃった、、。両手って曲だし、、。ラスサビ前の「精一杯に手を伸ばせ〜」の後にYES!もちゃんと言ってた!!!YES!!!

そして最後は最低な日常。zanpanと出会えて私の日常が確かに変わったな、としみじみ思いました。最後はありがとうございました!!みたいな感じでライブが終わって。

みんなそれぞれ感想を言い合って物販で3人と話したりして。最後は残った人たちとお酒を飲んでグダグダになりながらzanpanの話をたくさんして。全部ひっくるめて良い日で、今日がずっと終わらなければいいなと思った。

 

 

zanpanは謙虚で控えめで。「俺たちが居れば大丈夫!」って断言はしないけど、月の裏側からの歌詞に「寂しくなったらここにおいで」とある通り居場所になってくれる、みんなが何となく抱えている不安を歌詞にして可視化して「みんなそんなもんだよ」って寄り添ってくれるようなバンド。だと思っています。拳やコールアンドレスポンスを煽ったりしない。少し不器用で、真っ直ぐで。そんな姿がこれからも誰かに刺さって広まってくれればいいなと、思います、が、、なんか語りすぎているな。普通に解釈違いとかありそう!すみません!

 

何はともあれ、2ndフルアルバムリリース・ワンマン開催おめでとうございます!これからも3人の活躍をお祈りしています。そして引き続き応援してまいります。長文失礼いたしました。

あとがき

6/17、各位本当にありがとうございました。

無事終えることが出来たのでこの機会に企画のことをあれやこれを書いてみようと思います。

圧倒的に自分語りなので、本当に暇な方か、ながいせんせのFlagmentを読み慣れている方だけ目を通して頂けますと幸いです。何卒。

 

まずなぜ企画をすることになったのか。

あれは高校3年生の夏。(語りパート入ります)

なぜかライブに行きたい時期があって、地元のライブハウスを探していた時にたまたま見つけたのがPEAKACTIONでした。当時はEggsというサイトで見つけたzanpanとか知る権利とかindischordが好きでたまーにライブに行っていました。(andもなんかしらで見てハマりました)それが社会人になってから段々行く回数が増えていって、ライブに行くことが生きがい的な人になっていきました。通えば通うほど、対バンのバンドも好きになったりしてどんどん好きなバンドが増えていきました。

そして、PEAKACTIONというライブハウス自体好きになっていきました。

 

え、ちょっ、ヤダ、なんか、、恥ずかしー!!!

とチョけないとやってられないレベルの文章になってきましたが、これはマジな話で。少し急な階段を降りて扉を開けるとあかりさんが明るく出迎えてくれたり、仏みたいなジョンさんが「いつもありがとね〜」と声を掛けてくれたりして。(ふっしーさんは大体手際よく準備をしていて会うと「あ、おつかれー」と挨拶してくれます)PEAKに行ける週の平日は、今週行ける!とワクワクしていて、そして週末を迎えたら最高ハッピーな訳です。ライブハウスは気軽に行ける場所、という感覚になれたのもPEAKACTIONのおかげだと思っています。

今回はそんなPEAKACTIONに少しでも貢献出来たら良いなという気持ちで企画させていただきました。(出来ましたかね、、ご迷惑かけてないといいですが、、)

 

そして私、そうやって物事を考えるのは好きなんですけど、行動に起こすまでが遅く。

という自分を鼓舞するためにツイートをしました。企画やります、的なやつ。

↑これ

そしてその後すぐジョンさんに連絡していたぽい。(記憶曖昧だけどメッセージを見返したらその5日後でした)そして、10月の半ばくらいにもう来年の617日の予約をしていた訳です。やる気満々だね!!!そして出演者への声がけとかもぼちぼち進めていきました。ちなみに出演者に関して。PEAKACTIONというライブハウスは、たまーにジャンル関係なくどんな種類のバンドもごちゃまぜのライブがありまして。(そこで私の音楽の幅が拡がったと言っても過言ではありません)だからそんな感じになればいいなーと思って今回の企画はバンドも弾き語りも!って感じでブッキングしてみました。あとフライヤーのよく分からんイラストも私が描きました。本当はちゃんとしたデザイナーさんとか制作やってる方に描いてもらった方がいいのだろうけど、なんか自分でやってみたくなっちゃったんですよね、、お粗末様です。ちなみに本が好きだから表紙をイメージしてみました。イラストの内容としてはスマホでカメラロールを見ている様子なのですが、私自身カメラロールを見返して「あー、このライブ楽しかったな」ってなるのが好きな懐古厨なのでこのイベントもそんな風になればいいなと思ってああいう感じになりました。カメラロールの写真はPEAKACTIONの入口をイメージしています。本来フライヤーが貼り出されるところに書いてある英文は「退屈ならPEAKACTIONに行けばいいじゃん!」的な文章です。(Google翻訳なのでちゃんとそういう文章になってるかは分かりません。)みんなが気軽にライブハウスに来れるようになって欲しいよね、ってな感じで。そしてそのフライヤーがちゃんと完成したのは出演者を解禁した日でした。夏休みの宿題ギリギリにやってたのバレちゃうやつ。イベントを解禁した日はサンバーストでお酒を何杯か頂いて気分良く新幹線で帰ってる時でしたかね。

↑指で地道に描きました

そうしてツイッターやらインスタを開設してみて出演者紹介などをしてみましたが上手く出来ていたでしょうか。企画名に夜って入ってるから夜の投稿を心掛けていましたが、にしても遅かったですね。ほとんど23時とかだった。すみません。ちなみに、企画までの間めっちゃ他のイベンターの方がやってるイベントに行くよう心掛けてました。しらっちさん、しなもんさん、うみさん、mimiさんの企画を見て凄いなーって思ってた記憶があります。あと、おかちゃんとみづさんか。どれも愛に溢れた空間で、こんな風にできるのだろうかと企画の日まで期待と不安でいっぱいになっとりました。あと本当はやりたいこといっぱいあったけど自分が怠惰すぎて全然何も出来ませんでした、悔しい。半年以上あったのに全てのことにおいてルーズでした。入場者特典とか作ろうかなとか考えてたけど、PEAKACTIONで作ってるチケットで充分じゃんね!ってなっちゃって結局作りませんでした。(花束みたいな恋をしたみたいに本の栞とかにして使ってね。よろしくお願いいたします。)

当日のBGMは何とか前日に決めました。

↑全体的に夜をイメージしております。

そんなこんなでどうにか当日を迎えたわけです。

 

これ、当日のタイテに沿って出演者を呼んだ経緯とか話していいやつ?

まあ、自分語りなのでそうします。

 

まず1組目はながいせんせ&ふっしー。

今回じゅんじゅわさんは都合がつかなかったので特別編成で出演でした。ボーカル居ないならコピー出来そうな人達でやったら楽しそう!という勝手な思いつきで色んな方にお声掛けしたら意外と引き受けてくださってとてもとても感謝でした。そしてAADの青木さんはこの日バンドとしてではなく個人で来てくださって出演していただきまして、、スペシャルサンクスすぎました、、。ながいせんせが歌うかたちもなかなかレアだったのでは、!?あと、もっとzanpanのコピバンあってもいいよね?

 

2組目はLeaps and Bounds

群馬で観てこれは、、!?となったバンドです。リープスで踊れたら最高の夜になるな〜と思ってお声掛けしました。ミラーボールが回って、リープスの音が鳴って、マジで楽しみすぎました。企画タイトルに夜入れて良かったー!とも思いました。またぜひ郡山来てください!!リリースしたらマストでお願いします!そしてライブ後はオールナイトイベントに出るため東京へ向かって行きました。地元の先輩の背中を見すぎではないでしょうか?(サイコーです)

 

3組目は響さん。

去年の夏くらい?からPEAKで顔を見るようになって、最初お客さんかな〜?って思ってたら弾き語りの方だったらしく。PEAKの常連マサさんに「歌めちゃくちゃいいよ」ってオススメされて確か配信かなんかで聞いた時「歌、うま〜!」ってなった方です。なんか、すごい、上手いですよね(上手く言い表せないけど)最近郡山でメキメキやってらっしゃるのでお声掛けしました。当日も歌うまかったです。ツイッターで紹介した時「地元郡山の〜」とか書いてすみません。秋田出身でしたね。

 

4組目はlilyray

PEAKACTIONで出会ったバンドです。PEAKには何度か来ているらしく地元と言ってくれています。何回か観るうちにハマってしまったのでお声掛けしました。彼らが居れば楽しい日になるだろうなと思いましたが、案の定でした。

救われているのはこっちの方です。ありがとうございました。

 

5組目は大内康平さん。

前述したライブ行きたい期に出会ったバンドandのボーカルを務めていて、PEAKにもシャープナインにもライブを観に行った記憶があります。康平さんが書く歌詞がこれまた優しくて、温かくて。人柄滲み出すぎなんですよね。

今回は弾き語りで出て頂きました。弾き語りは曲が鮮明化されていつもより濃度マシマシな気がしました。コロナ禍でライブ行けない時によく聞いていたlongrun聴けてホントに嬉しかったです。知れ者もちょー沁みた。何度だって福島に帰ってきてください!何卒。

 

トリはTripDays

レコ発もツアーファイナルもPEAKでやってるのでバッチバチの地元枠です。去年の12月にリリースしてアルバム持って各所を回ったのでムッキムキの状態でかましておくれ!って感じで呼ばせて頂きました。バンド名と掛けてトリ、とかじゃなくてトリは地元バンドに締めてもらうって決めてたので務めていただきました。ナイトファイター大好き芸人なので1発目でやってくれてアガりました。あと、マザーグルーブ良すぎません?なんか普通に泣いた。アンコールのおかえりも好きな曲です。トリ頼んで正解でした、ありがとうございました。

 

ちなみに当日はフードなんかも出しちゃったりして、、。PEAKでホットサンド出してるから、その日オリジナルの味とか出せたら面白いな〜と思ってたところにTripDaysのサトウショウさんがタコスミートを作ってくれまして!これは自分のやりたいこと出来た!って感じです。サトウショウさんありがとうございました!

↑タコスミートホットサンド大好評でした

 

そして、当日はライブの撮影もして頂きまして。PEAKでよく撮影をしている久間木さんとよく一緒にライブを観ているさやかさんが名乗り出てくれたので頼ませて頂きました!久間木さんはPEAKの壁に貼ってある写真をいつも見ていて、今回撮って貰えてちょー嬉しかったです!!さやかさんは、indischordのイベントでも撮影してて、これからメキメキやってくぞー!って感じだったので是非記念に撮って頂ければと思い撮影していただきました。お二人共ありがとうございました!!

 

、、はい。てなわけでイベントの振り返り的なのはこんな感じでしょうか。ちなみに今回企画やってみたけど、今後もあくまで客というスタンスを貫くのであまり頻繁にイベントとかはやらないですかね、、機会があればまたやらせてください。(2023.7.21時点での意向)

イベンターの人とかではないです、客です。

 

はー、本当に楽しかった。何度でも思い出してニヤケてしまうような夜でした。

アーカイブ見てこれからも日々のアレコレ頑張ります。長々と失礼いたしました。

ではまたライブハウスで。